アジア株:4日続落-ゴールドマンのシティ投資判断引き下げを嫌気

20日のアジア株式相場は4営業日続落とな っている。みずほフィナンシャルグループなど銀行株が売られている。米ゴール ドマン・サックスがシティグループの投資判断を「売り」に引き下げたことを受 け、米住宅ローン関連損失が増加するとの懸念が再び強まった。

米経済のリセッション(景気後退)入りの可能性を示唆するエコノミストが 増えるなか、米住宅関連用品小売り大手のローズが利益見通しを下方修正したこ とが嫌気され、サムスン電子など米国で事業展開している企業は値を下げている。 円の対ドルでの上昇を受け、ホンダなど日本の輸出関連銘柄も安い。19日の米 株式相場は3カ月ぶりの安値を付けた。

ファンドクリエーションで7億8500万ドル相当の資産運用に携わる木下晃 伸インベストメントアナリストは、米市場の悪化の影響を免れることはできない と指摘。米個人消費の低迷が始まった場合、日本株も再び売られるだろうと予想 した。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)アジ ア太平洋指数は日本時間午前10時20分現在、前日比1.7%安の155。日経平均 は1.9%安で午前を終了。

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