ASEAN首脳会議:2015年までのEU型経済共同体実現で合意へ

東南アジア諸国連合(ASEAN)は20日の首 脳会議で、欧州連合(EU)をモデルとした経済共同体の2015年までの実現に向け、 物品やサービスの貿易障壁を撤廃することで合意する見通しだ。

ブルームバーグ・ニュースが入手した草案によれば、ASEAN加盟10カ国は 「ASEAN経済共同体ブループリント」を採択するとみられ、このなかには投資に 関連し、より良い紛争解決の仕組みのほか、一段と透明で一貫性のあるルール作りへ の取り組みも盛り込まれるもようだ。

輸出や投資で中国やインドと競争するASEAN加盟各国は、単一通貨の導入や 旅券不要の国境間移動がまだ無理でも、EUに倣った地域統合が必要不可欠だと主張 している。ASEANの経済規模は加盟各国の国内総生産(GDP)を合わせて1兆 300億ドル(約113兆円)を上回り、人口は約5億7000万人に達する。

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