香港株(終了):ハンセン指数、4日ぶり反発-チャイナ・モバイル高い

香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日 ぶりに反発した。10月の新規加入者数が過去最高となったことを受け、チャイ ナ・モバイル(中国移動)が上げを主導した。

原油価格の上昇を背景に、中国海洋石油(Cnooc)を中心に石油株が高い。 米サブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン市場関連の損失拡大が米景気 鈍化につながるとの懸念から、ハンセン指数は一時、3.9%下落していた。ゴール ドマン・サックスがシティグループ株の投資判断を「売り」に引き下げたことが嫌 気されたためだ。

ハンセン指数は前日比311.04ポイント(1.1%)高の27771.21で終了し た。前日までの3営業日で5.9%下げていた。ハンセン中国企業株(H株)指数は 2%高の16867.38。

大和証券投資信託委託(香港)の運用担当者、モナ・チュン氏は「サブプラ イム問題が米経済をリセッション(景気後退)入りさせるとは思わない」との見方 を示した。さらに「チャイナ・モバイルが新規契約者数を発表するたびに、相場は 上昇する。一部銘柄は非常に割安な水準まで既に下落していた」と指摘した。

契約者数で世界最大の携帯電話サービス会社、チャイナ・モバイル(941 HK)は2.60香港ドル(2%)上げ134.40香港ドル。同社は10月に約660万 人、加入者を増やした。中国最大の海洋石油会社、Cnooc(883 HK)は74 セント(5.9%)高の13.22香港ドルとなった。

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