中国株(終了):CSI300指数、4日ぶり反発-宝山鋼鉄など高い

中国株式市場で、CSI300指数が4営業 日ぶりに反発。宝山鋼鉄の値上げで建材需要が引き続き堅調な兆候を示したこと を受け、同社を含め鉄鋼株が高い。

鉄鋼メーカーを含む資源株は、CSI300指数が10月16日に過去最高値を 更新して以降、前日までに22%下げ、同指数を構成する10産業グループの中で 最大の下落となっていた。この日の取引では上昇率の高い10銘柄のうち4社が鉄 鋼メーカーだった。

ソシエテ・ジェネラルの合弁、フォーチュン・SGAM・ファンド・マネジ メントで100億ドル相当の資産運用に携わるガブリエル・ゴンダード氏(上海在 勤)は、「これら商品に対して依然として需要が高いため、株価が今後下落する 公算は小さい」とし、「ここ数週間調整が続いており、これが新規の投資家やフ ァンドが再び市場に参加する機会となる可能性がある」と述べた。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比74.97ポイント(1.5%)高の5069.38で終了。上海証取 のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は0.5%上げ5293.70、 深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は1.8%高の1327.48。

中国最大の鉄鋼メーカー、宝山鋼鉄(600019 CH)は0.61元(3.9%)高 の16.26元。国内2位の鉄鋼メーカーの上場部門、唐山鋼鉄(000709 CH)は 10%の値幅いっぱい上げ19.49元となった。酒造メーカーの貴州茅台酒 (600519 CH)は3.02元(1.7%)高の185.52元と、酒造株の上昇をけん引 した。

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