三井住友FG:中間利益30%減の1706億円-サブプライムや減損で(2)

三井住友フィナンシャルグループが19日 発表した2007年9月中間期連結決算によると、純利益は前年同期比30%減の 1706億円だった。本業は好調に推移したが、米サブプライム(信用力の低い個 人向け)住宅ローン関連の損失計上や出資先企業の株式減損処理が影響した。 08年3月期の純利益見通しは前期比29%増の5700億円。

中間実績から4-6月期を差し引いて算出した7-9月の純利益は前年同 期比59%減の509億円だった。9月中間期の本業のもうけを示す連結業務純益 は前年同期比17%増の4996億円。利ざや改善によって資金利益が拡大したほ か、投資信託販売などの手数料収入も好調だった。

サブプライムローン関連の損失は約320億円。下期は550億円の追加損失 を見込み、通期では870億円程度に拡大する見通し。一方、出資先企業の株価 下落に伴う減損処理として、オーエムシーカードで440億円、セントラルファ イナンス株で100億円の損失をそれぞれ計上した。

会見した北山禎介社長はサブプライム損失について「リスク管理で反省す べき点はあるが、第1四半期にRMBSなどの証券化商品で3500億円の売却を 行っており、比較的大きな損失を被ることは回避できた」と述べた。

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