中国株(終了):CSI300指数,下落-利上げ懸念で銀行や不動産株安い

19日の中国株式市場で、CSI300指数 が下落。終値ベースでここ8営業日のうち7営業日で下げとなった。上海浦東発展 銀行と万科企業が下げを主導。中国当局が景気沈静化を目指し、市中銀行に対し融 資抑制を呼び掛けたことが背景にある。

DBSアセット・マネジメントでA株を含め150億ドル相当の資産運用に携 わるチャン・クンコン氏(シンガポール在勤)は、「銀行の融資引き締めに対する 懸念が続くようであれば、消費者関連株が安全な投資先だ」と述べた上、「中国国 内の消費は依然として堅調だ」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前週末比13.25ポイント(0.3%)安の4994.42で終了。先月16 日に5877.20の過去最高値を付けて以来、15%下落している。

上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前週末比

0.9%下げ5269.82。一方、深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は

1.2%高の1303.75。

米シティグループが出資する上海浦東発展銀行(600000 CH)は2.06元 (3.9%)安の50.80元。中国最大の上場不動産会社、万科企業(000002 CH) は1.37元(4%)安の32.93元と、先月22日以来の安値となった。

一方、国内家電小売り2位の蘇寧電器(002024 CH)は2元(3.3%)上げ 63元だった。

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