日立:情報通信事業の売上高を2年間で8.1%増へ-HDD除き(2)

総合電機国内最大手の日立製作所は19日、 ハードディスク装置(HDD)事業を除く情報通信システム部門の売上高を 2009年度に07年度見込みに比べて8.1%増やす計画を発表した。

07年度の同部門の売上高は1兆8491億円の見込みだが、09年度にこれを2 兆円に増やす。また07年度は6.5%の見込みの営業利益率は、09年度に7%に 引き上げる。

09年度の売上高目標の内訳は、コンピューターのサーバーなどハードウエ アが7300億円(07年度見込み6991億円)、ソフトウエア・サービスが1兆 2700億円(同1兆1500億円)。営業利益はハードが330億円(同298億円)、 ソフトが1070億円(同900億円)。

広報担当の竹内昌之氏によると、HDD事業の売上高目標は公表していない。

9月中間期決算で情報通信システムは増収減益。銀行向け情報システムやA TM、ソフト・サービスは伸びたが、課題のHDDは、営業赤字が前年同期の 159億円から323億円に拡大した。HDD事業について中村豊明専務は10月31 日決算会見で、「7月以降は回復基調にあり、10-12月期には黒字化できると 確信を持ち始めた」と述べている。

日立の株価の午前終値は前週末比27円(3.7%)高の760円。

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