豪BHP:リオの株主の大半が合併を支持-クロッパースCEO

鉱山会社最大手、オーストラリアのBHP ビリトンのマリウス・クロッパース最高経営責任者(CEO)は17日、同業の 英豪系リオ・ティント・グループと自社の株主で、CEO自身が会ったうちの 大半が両社を統合する計画を支持していると述べた。

同CEOはヨハネスブルクで記者会見し、リオの英国に拠点を置く株主の 約半数と「若干それを下回る」数のオーストラリアの株主に会ったとし、その 大半が合併を「合理的」と見ていると述べた。同CEOは「企業を所有してい るのは経営陣ではなく株主であり、いずれは株主が経営陣に方針を指示するよ うになるだろう」との考えを示した。

BHPは自社株3に対しリオ株1を交換する提案が退けられた後もリオ買 収を目指している。BHPはリオの株主に対し、合併の協議に向けて経営陣に 圧力をかけるよう求めた。成立すれば、6大陸で鉱山や油田を保有し、鉄鉱石 市場の3分の1を握り、エネルギー用石炭と銅の大半を供給する企業が誕生す ることになる。

同CEOはBHPとリオの合併により、新会社はより安いコストでさらに 多くの鉄鉱石を生産することが可能になるとしている。同CEOは「顧客にと って説得力のある提案だ。経済的な損害は全くない」と述べた。

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