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日本株は反発、為替の円安傾向で輸出関連高い-りそなHDも買われる

週明けの東京株式相場は、反発して始ま っている。外国為替市場でドル・円相場がやや円安で推移しており、採算改善 期待で輸出関連株に買いが先行。本業の堅調が確認され、日興シティグループ 証券が投資判断を中立から買いに引き上げているりそなホールディングスが上 昇。みずほフィナンシャルグループなど銀行株が総じて買われている。原油価 格の高止まり観測から、三菱商事など資源株も上げている。

立花証券の平野憲一執行役員は、「米サブプライム(信用力の低い個人向 け)住宅ローン問題への懸念が残るだけに、金融セクターの上昇は相場全体の 状況判断を明るくしている」と述べた。

午前9時16分時点の日経平均株価は前日比105円59銭(0.7%)高の1 万5260円20銭、TOPIXは11.46ポイント(0.8%)高の1483.13。東証1 部の売買高は概算で1億6410万株。値上がり銘柄数は852、値下がり銘柄数は 647。

朝方の東証業種別33指数の騰落状況は、値上がり業種が29、値下がり業 種が4。銀行、電気機器、輸送用機器、情報・通信、陸運、卸売、鉄鋼、不動 産が高い。半面、食料品、電気・ガス、小売、パルプ・紙などが安い。

為替はやや円安・ドル高で推移

16日の米株式相場はS&P500種株価指数が前日比7.59ポイント (0.5%)高の1458.74と3日ぶりに上昇。株式などリスクを伴う投資への不 安感が軽減したことで、外為市場ではリスク選好的な高金利通貨買い・円売り につながるとの連想が生じやすくなっている。東京時間朝方のドル・円相場は 1ドル=111円付近と、前週末の東京株式市場の終了時からやや円安で推移し ている。

ソニーFHが買い気配、ミサワHは売り先行

個別では、9月中間期の連結純利益が前年同期比52%増と伸びたソニーフ ィナンシャルホールディングスが買い気配。西オーストラリア沖ラベンワース 油田の開発を決定した国際石油開発帝石ホールディングス、11年3月期前後に グループ全体の売り上げ1兆2000億円を目指すエディオンも堅調。

半面、08年3月期連結営業利益見込みを減額修正したミサワホームは売り 先行で始まったほか、同下方修正の日成ビルド工業や日本ハムも軟調。

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