NY原油時間外:94ドル近辺で推移-需要鈍化観測で先週は下落

ニューヨーク原油先物相場は、19日の時間 外取引で、1バレル当たり94ドル近辺で推移している。景気の減速に加え、米 国の冬季の気候が穏やかになるとの予報が発表されたことから、原油需要が後退 するとの観測が高まり、先週の原油相場は下落した。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミストを対象に実施した調査によると、 米商務省が20日に発表する10月の住宅着工件数は14年ぶりの低水準になると 予想されている。不動産価格の下落や融資基準の強化により物件の買い控えが進 んだとみられている。米国は世界最大の石油消費国。米国の原油在庫が増加した ことに加え、米政府の気象予報で、向こう3カ月間の気温が平年を上回るとの見 通しが示されたため、原油相場は先週、下落した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場1月限は19日の時 間外取引で、シドニー時間午前10時5分現在、前週末比31セント高の1バレル 当たり94.15ドルとなっている。

1月限の16日終値は前日比1.77ドル(1.9%)高の1バレル当たり93.84 ドル。先週は週間ベースで1.5%下落した。16日は12月限が納会を迎えたため 上げ幅が広がった可能性がある。12月限終値は1.8%高の95.10ドルだった。

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