【注目株】三菱UFJ、JT、日本紙、スパークス、松下電産(2)

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22日の材料銘柄は以下の通り。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):9月中間連結純利益は前年 同期比49%減の2567億円だった。本業低迷や子会社の業績悪化に加え、前年同 期には利益として計上した与信関連費用の負担が生じたことが響いた。大手邦銀 の中では米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン問題の影響は小さ かった。

銀行株:証券化商品の下落を背景に主要8銀行グループの米サブプライム住 宅ローン関連損失が拡大。9月中間期末の合計額は8月公表時点の8倍の1406 億円となり、通期では2948億円に膨らむ見通し。

日本たばこ産業(JT、2914):22日付の日本経済新聞によると、JTと 日清食品、加ト吉の3社は同日の取締役会で、JTと日清食品による加ト吉買収 で正式に合意し、同日発表する。TOB(株式公開買い付け)による加ト吉株の 買付価格は700円強の見通し。JTは日清食品への出資も検討するとしている。

日本製紙グループ本社(3893):台湾最大の総合製紙メーカーである永豊餘 造紙と戦略的な業務提携の覚書に調印したと発表した。販売や技術開発の分野で 相互に協力する方針で、拡大するアジアの紙市場を見据えて競争力を強化する。

スパークス・グループ(8739):9月中間期の連結純利益は前年同期比94%減 の1億6900万円に急減した。株式相場の下落によって期末の運用資産残高は同

7.5%減の1兆6854億円に落ち込み、残高報酬が4.0%減、成功報酬は26%減っ た。

ユニデン (6815):円高による為替差損の発生や、米国での電話関連機器の 販売減少を考慮し、08年3月期の連結業績予想を下方修正。純利益は33億円か ら22億円に引き下げた。

東京電力(9501):22日付の日本経済新聞によると、東電が新潟県の原子 力発電所停止に伴う供給能力不足を補うため、新日本石油と東京ガスから電力を 購入する検討を始めた。両社が共同で建設し、来年4月以降に稼働する天然ガス 火力発電所から調達する。新日石は応じる見通しで、東電は東ガスとも交渉に入 るという。

ホンダ(7267):自動車評論家らが選んだ今年の日本カー・オブ・ザ・イヤ ーは、ホンダのコンパクトカー「フィット」に決まった。ホンダ車の受賞は 2004年の高級乗用車「レジェンド」以来となる。またフィットは初代モデルが 発売された2001年に続いての受賞となる。

松下電器産業(6752):海外事業全般を統括する大月均常務取締役は21日、 ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、2008年3月期の北米での売上 高について「5%以上の増収は可能」だと語った。世界最大のシェアを持つプラ ズマテレビだけでなく、DVDレコーダーやデジタルカメラなども伸ばすととも に、販売体制も「全国量販店一辺倒」の現状から、値崩れの小さい「地域量販」 にも注力する、としている。

神戸製鋼所(5406):米国の電炉メーカー、スチール・ダイナミックス社 (米インディアナ州)と合弁で米ミネソタ州に製鉄プラントを建設すると発表し た。投資額は2億3500万ドル(約260億円)。低品位の鉄鋼石や一般炭を加工 してスチール社の電炉向けに鉄鋼原料を2009年半ばから年間50万トン生産する。

ジーンズメイト(7448):11月(20日締め)の既存店売上高は前年同月比

10.8%減。平均気温が高く、防寒アウター全般が苦戦した。客単価は3.4%上昇 したが、客数が13.7%減少した。

東ソー(4042)、信越化学工業(4063):塩化ビニル工業の普及を図る企業 団体である塩ビ工業・環境協会の土屋隆会長(東ソー社長)は21日、都内で開 催した定例会見で、米国のサブプライム住宅ローンの塩ビ輸出への影響がどの程 度になるのかといった見極めの時期は来年の春ごろだろうとの認識を示した。

大阪証券取引所(8697):日本証券業協会は新興市場の再編に向けた考え方 をまとめる議論を開始した。日証協が筆頭株主で株式の72%を保有するジャス ダック証券取引所を中心に、東京証券取引所のマザーズや大阪証券取引所のヘラ クレスとの統合案なども検討する。安東俊夫会長が16日の定例会見で明らかに した。政府でも検討している金融市場の競争力強化につなげる狙いだ。

十六銀行(8356):貸出金利息や株式売却益の増加で9月中間期の連結経常収 益は前年同期比35%増の743億円と伸びた。ただ貸倒引当金繰入額の増加によ って純利益は32%減の62億円に落ち込んだ。2008年3月期の業績予想を見直し、 純利益を146億円から前期比2.5%減の135億円に減額、一転して減益予想にな った。

中外製薬(4519):同社とスイスのロシュ社は、ヒト化抗ヒトIL-6受容体 モノクローナル抗体「アクテムラ」について、米国で関節リウマチの承認を申請 した。

長谷川香料(4958):2007年9月期の連結純利益は前の期比12%増の41億 4700万円。フレグランス部門ではトイレタリー製品向けが伸びた一方、機能性 素材の減少で商品は落ち込んだ。海外市場の拡大を目指し、2008年9月期の純 利益は前期比1.8%増の42億2000万円を見込む。

サイバードホールディングス(4823):主力コンテンツの伸長やコマース事 業の収益貢献、広告投資効率の改善などで、9月中間期の連結経常損益は4億 4500万円の黒字に転換したもよう、と発表した。同社は中間業績予想を公表し ていない。

オンキヨー(6729):株式交換でテクノエイトを完全子会社化することを決定。 アルミ材部品の需要が増加傾向にあることから、テクノエイトの持つアルミプレ ス加工技術を取り込み、事業を積極展開していく。株式交換日は来年1月25日 で、テクノエイト1株に対してオンキヨー44.1株を割り当てる。これによりオ ンキヨーの株式は70.81%希薄化する見込み。

アーク(7873):9月中間期の最終損益は43億7500万円の赤字となった。 前年同期は15億600万円の黒字。事業再構築費用や、遊休資産の減損損失など を特別損失として計上した。

アヲハタ(2830):産業用加工品や調理食品類の高付加価値商品へのシフト が進み、収支が改善したため、2007年10月期の連結経常利益は前期比2%増の 8億8500万円になったようだと発表した。従来予想は8億5000万円。期末配当 を1株に対して1円増配し、7円とした。年間配当は13円となる。

オーハシテクニカ(7628):携帯電話機メーカー、ノキアを中心に国内外で の販売が増加し、9月中間期の連結経常利益は前年同期比24%増の16億1800 万円となった。

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