りそなHD:中間純利益74%減の1202億円-通期2300億円に増額(3)

りそなホールディングスが16日発表した 2007年9月中間期(4-9月)連結業績によると、純利益は前年同期比74%減 の1202億円となった。投資信託販売などが好調に推移したことから期初予想は 上回ったが、前年同期に繰延税金資産の算定期間見直しに伴い純利益が押し上 げられた反動で大幅な減益となった。

中間実績から4-6月期を差し引いて算出した7-9月期の純利益は同 81%減の799億円。08年3月期の純利益は期初予想の2100億円から2300億円 に上方修正した。会見した細谷英二会長は「通期業績はマーケットの混乱など を考慮して保守的にみて下期業績を据え置き、上期の(期初予想比での)上振 れ分を上積みした」と説明した。

米サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)関連投資につい て細谷会長は「直接の投資は一切ない」と指摘。投資しているファンド・オ ブ・ファンズの中でサブプライム関連分が5億円含まれているが「直接の影響 はなく下期についても影響は全くない」と述べた。

9月中間期の傘下銀行合算の本業の儲けを示す実質業務純益は前年同期比

8.1%減の1650億円。株式関係損益が449億円悪化したことも純利益の押し下 げ要因となった。不良債権比率は2.51%と3月末に比べて0.04ポイント悪化 した。

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