アジア時間の米国債:下落、利回り格差縮小で需要減退との見方

アジア時間16日の取引で、米国債相場は 下落。利回り格差縮小に伴い、世界の投資家が米国債購入を手控えるとの見方が 広がった。

2年債と同年限の日本国債との利回り格差は15日に256ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)と、2004年以来で最低となった。これは6月時点の 402bpを大幅に下回る水準だ。利回り格差縮小は、米金融当局がフェデラルフ ァンド(FF)金利誘導目標をこの2カ月で2回、引き下げたことが背景にある。

キャンター・フィッツジェラルドによると、シンガポール時間午前10時9 分(日本時間同11時9分)現在、2年債(表面利率3 5/8%、2009年10月償 還)利回りは2bp上昇して3.34%。価格は1/32安の100 17/32。このまま推 移すると、価格は週間ベースでは5週連続の上昇となる。

今週は、世界的な株安を受けて安全資産である米国債への需要が高まるなか で上昇していた。

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