10月の米鉱工業生産0.1%上昇、設備稼働率は82%に低下へ-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査 機関76社の予想をまとめた調査によると、16日に発表される10月の米鉱工業 生産指数は前月比0.1%上昇したもようだ。9月も同0.1%上昇だった。小売 売上高の伸びが鈍化するなか、衣料品や家具、家電の生産削減が進むとみられ ている。

設備稼働率は82%(72社の中央値)と、9月の82.1%から低下したと予 想されている。統計は、過去16年で最悪の住宅不況が他の産業に波及しつつ あることを示唆する内容となりそうだ。ドル安や諸外国の経済成長の強さが外 需を押し上げ、米製造業を下支えしている。

リーマン・ブラザーズ・ホールディングスのエコノミスト、ザック・パン ドル氏は「製造業の生産が軟調であることは、全般的な需要鈍化を示唆してい る」と指摘。「比較的軟調な数値が出ると予想している」と述べた。

鉱工業生産指数は米連邦準備制度理事会(FRB)が午前9時15分(ワ シントン時間)に発表する。調査での予想レンジは前月比0.5%低下-0.3%上 昇。

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