シンワAA倉田社長:米サブプライム問題でオークション動向が影響

高額美術品オークション(競売)国内最大手シ ンワアートオークションの倉田陽一郎社長は、米サブプライム(信用力の低い個人向 け)住宅ローン問題で、オークション事業が影響を受けていることを明らにした。参 加者に買い控えの傾向が見られるのが背景。

16日放送のブルームバーグ・ニュースのインタビューで倉田社長は、都内で17 日に開催するコンテンポラリーアート(現代美術)オークションは予想以上との見通 しを示した。同時に「サブプライム問題で他のオークションは若干低迷している」と の現状を明らかにした。

このため11月中間決算については、好調なコンテンポラリーアートが、サブプラ イム問題の影響を受けた他のオークションの不振を「どう相殺できるか」がポイント になるとしている。インタビューは15日にした。

11月中間期の当期利益は1億3900万円と前年同期比で30%増を予想している。 第1四半期(6-8月)当期損益は5800万円の赤字だった。シンワAAの主力は「近 代美術オークション」で、コンテンポラリーアートオークションを含む「その他オー クション」の比率は大きくない。

シンワAA株は前日比4000円(1.9%)高の21万5000円(午前9時40分現在)。

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