中国株(終了):CSI300指数、下落-利上げ懸念で万科企業安い

16日の中国株式市場で、CSI300指数 が下落。今週の下落は4日目となった。

万科企業など金利敏感株が安い。1-10月期の中国の固定資産投資の伸びが 加速したことを受けて利上げ懸念が強まった。金属相場の下落で、中金黄金や江西 銅業を中心に資源株も下げた。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで11億ドル相当の資産 運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は「この統計内容は利上げが近い公算が あるとの見方を裏付けている」と指摘。さらに、「政府は資産バブルの沈静化に向 けた措置を一層強化するとみられ、それは確実に景況感に悪影響を及ぼすだろう」 と語った。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比73.45ポイント(1.5%)安の5007.66で終了。週間ベー スでは0.7%下げ、2週連続安となった。先週は7.9%下落した。

上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比

0.9%下げ5316.27、深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は1.1% 安の1287.97。

中国最大の上場不動産会社、万科企業(000002 CH)は1.19元(3.4%)安 の34.30元。時価総額で国内最大の上場産金会社、中金黄金(600489 CH)は

4.96元(4.7%)安の101.82元、銅生産で国内2位の江西銅業(600362 CH) は0.69元(1.3%)下げ51.09元。

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