英豪系リオ・ティント、豪BHPへの逆買収提案を検討-WSJ(2)

鉱山会社の英豪系リオ・ティント・グルー プは同業最大手の豪BHPビリトンによる敵対的買収を阻止するため、逆にBH P買収を提案する可能性がある。米紙ウォールストリート・ジャーナル(オンラ イン版)が16日、関係者の話として伝えた。

同紙によると、リオ・ティントはBHPが提案している株式交換のみでの買 収を阻止する方法を策定中で、その戦略の概要を26日の投資家向け会合で説明 する方針だ。リオ・ティントの広報担当者イアン・ヘッド氏とBHPの広報担当 者サマンサ・エバンス氏はともにコメントを控えている。

インベスターズ・ミューチュアルで資産運用に携わるジェーソン・テー氏 (シドニー在勤)は「報道が真実だとすれば、リオ・ティントはBHPより事業 をうまく運営できることを投資家に納得させなければならないだろう」と指摘し た。

リオ・ティントは8日、1対3の株式交換方式によるBHPの買収案を、条 件が低過ぎるとして拒否した。リオ・ティントの時価総額はその発表前と比べて 19%膨らんでいる。BHPのクロッパース最高経営責任者(CEO)は、同社が 買収を目指す方針を依然変えておらず、リオ・ティントの取締役会と会合を持ち たい意向を表明している。

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