マルエツ:イオンPB「トップバリュ」08年から販売、まず10店で実験

首都圏を地盤とする食品スーパーのマルエ ツは2008年1月をめどに、総合スーパー国内最大手イオンのプライベートブラン ド(PB=独自企画)商品「トップバリュ」を一部店舗で実験的に販売する。こ れまで販売していたダイエーのPB「セービング」の販売中止に伴い、PBの切 り替えを進める。

マルエツは3月、イオンと資本・業務提携を結び、9月にはイオンがマルエ ツ株を追加取得して保有比率は31.96%まで上昇。現在、イオンが筆頭株主とな っている。セービングの販売が来年、中止されることから今後、トップバリュ導 入の商品や店舗などを検討し順次、販売店舗を拡大する。イオンも自前のPBの 販路拡大を目指す。

マルエツは約200店を展開しており、経営企画本部広報IR部の北村賢慈氏 によると、このうち10店で来年初めから実験販売を開始。立地や店舗規模の違い などによる売れ行きを分析し、その結果をもとにどの商品をどの店舗で販売して いくか決める。トップバリュへの切り替え商品は、07年8月末時点で食料品が約 300品目、住居関連品と衣料品で約300品目の計600品目が対象となる。

マルエツ単体の売上高に占めるPB商品の割合は07年8月末時点で計5.2%。 このうち、食料品の高付加価値商品「フーデックス」と住居関連品「ホーメック ス」が2.1%。価格訴求型商品が1.8%、セービングが1.3%。マルエツでは今期 (08年2月期)末までに全PB商品の割合を7%にまで引き上げる方針。フーデ ックスとホーメックスは商品を拡充し引き続き販売、比率を今期末に2.5%まで 引き上げたい考え。

マルエツの株価午前終値は前日比8円(1.1%)安の704円。

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