英バークレイズ:信用リスクが1カ月ぶり大幅低下―予想下回る評価損

15日のクレジット・デフォルトスワッ プ(CDS)取引によると、英銀バークレイズのCDSスプレッドが約1カ月 ぶりの大幅な低下を記録した。同銀は13億ポンド(約2980億円)の住宅ロ ーン関連証券の評価損を公表したにもかかわらず、2007年1-10月期の税引 き前利益が増加したことが背景。

ドイツ銀行によると、バークレイズのCDSスプレッドは前日比9ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01ポイント)下げて56bp。CDSスプレッド 低下は信用の質が改善したとの認識を示唆する。

バークレイズは7-9月(第3四半期)に5億ポンド、10月に8億ポン ドの評価損を明らかにした。同銀の社債に対するCDSスプレッドは今週、過 去最高の70bpまで上昇していた。これは6月半ばの水準の10倍に相当する。 トレーダーがバークレイズの評価損規模が100億ポンドに達する可能性がある とみたためだ。

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