10月の米CPIは0.3%上昇か、11月の連銀指数は低下へ-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査 機関79社を対象に実施した調査によると、15日に発表される10月の米消費者 物価指数(CPI)総合指数は、前月比0.3%上昇(中央値)したもよう。燃 料コストの上昇の影響が出たとみられる。9月は同0.3%上昇だった。

燃料と食品を除いたCPIコア指数は前月比0.2%上昇(79社の中央値) の見込み。9月は0.2%上昇だった。

ガソリンやヒーティングオイルの相場が10月後半に上昇し始め、11月も 上昇が続いていることから、燃料コストが引き続き懸念要因になりそうだ。エ ネルギー価格上昇は消費や投資に打撃を与え、米金融当局は今後も景気拡大持 続を確実にすることに注力するとみられる。

JPモルガン・チェースのエコノミスト、ハシーブ・アーメド氏は「米金 融当局は現在のインフレ動向にはあまり不快感を抱かないだろう」と指摘。物 価上昇圧力は「当面、表舞台に出てきそうにない」と述べた。

CPIは米労働省が午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発表する。 ブルームバーグ調査での予想レンジは総合指数が前月比0.1%-0.5%上昇。コ ア指数は同0.1%-0.3%上昇とみられている。

コアCPIは前年同月比では2.2%上昇(28社の中央値)したもよう。9 月は同2.1%上昇だった。

ニューヨーク連銀が午前8時半に発表する11月の製造業景況指数は19 (48社の中央値)と、10月の28.8から低下する見通し。フィラデルフィア連 銀が正午に発表する11月の同地区の製造業景況指数は5(53社の中央値)と、 10月の6.8から低下が見込まれている。ともに製造業の生産活動の減速を示す とみられている。

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