仏ビベンディの7-9月期:7四半期ぶり減益、CD販売減少など響く

フランスのメディア大手ビベンディが14 日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、7四半期ぶりの減益となっ た。音楽CDの販売減少やドル安・ユーロ高が響いた。

第3四半期利益は一時的な利益や一部経費を除いたベースで前年同期比1.4 %減の7億2100万ユーロとなり、前年同期の7億3100万ユーロから減少し た。ビベンディはこのベースの利益を調整済み純利益と呼んでいる。ブルームバ ーグ・ニュースがアナリスト8人を対象に実施した調査の予想中央値では、7億 3500万ユーロと見込まれていた。

ビベンディは減少しているCD販売への依存度を低下させるため、音楽事業 を刷新している。ただ、昨年の同社の総収入の43%を占めた携帯電話部門のS FRは規制当局からの圧力に直面しているため、有料テレビ顧客の拡大やゲーム ソフトの販売強化を通じて売上高の伸びを維持したい考え。

同社は、07年通期の調整済み純利益が27億ユーロを超えるとの見通しをあ らためて示した。

第3四半期の純利益は5億7800万ユーロと、前年同期の15億6000万ユー ロから減少した。前年同期に仏ベオリア・アンビロヌマンの株式持ち分売却に伴 う利益を計上していた反動が出た。売上高は前年同期比11%増の54億2000万 ユーロ。アナリスト予想では8.5%増収と見込まれていた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE