加ポタシュ:カリ鉱山に18億ドル投資へ-肥料生産57%拡大目指す

化学肥料メーカー最大手、カナダのポタ シュ・コーポレーション・オブ・サスカチワンは14日、国内のカリ鉱山で生 産拡充に向け18億ドル(約2000億円)を投資すると発表した。同社は、2012 年までに化学肥料の生産を57%拡大することを目指している。

同社の発表によると、対象となるサスカチワン州のカリ鉱山と加工工場の 年間生産能力は200万トン拡大する計画だ。

家畜の飼料用や、穀物を原材料とするエタノールなどの燃料生産に向けて 農作物需要が高まるなか、ポタシュなどの肥料メーカーは生産拡大を進めてい る。同社は、新たに鉱山と加工工場を立ち上げるより、既存施設の拡充を図る ほうが約25%コストを抑えられると見積もっている。

広報担当者のロンダ・スペイス氏によると、今回の投資などにより12年 までに年間生産量は1570万トン、15年までに最大1720万トンへの拡大が見 込まれる(現在は約1000万トン)。

この日のニューヨーク株式市場で同社株は前日比4.36ドル(3.9%)高 の117.12ドルで終了。年初からは2倍余り上昇している。

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