米アプライド・マテリアルズ8-10月期:6.1%減益-受注減少(2)

半導体製造装置最大手の米アプライド・マ テリアルズが14日発表した2007年8-10月(第4四半期)決算は、半導体メ モリーメーカーからの受注減少が響き、前年同期比で6.1%減益となった。同社 はまた、半導体メモリーの不振で受注が来年前半まで減少する見通しも示した。

マイク・スプリンター最高経営責任者(CEO)は、メモリーメーカーが 製品のだぶつきを受けて設備投資を2008年まで抑制せざるを得ない状況にある との見解を示した。これが嫌気され、株価は時間外取引で一時4.8%下落した。

スプリンターCEOはアナリスト向けの電話会議で、「08年前半は厳しい とみている」と述べ、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出し メモリー)メーカーが投資を抑制しているため、メモリー業界の設備投資は来 年5-15%減少すると予想した。

第4四半期純利益は4億2180万ドル(1株当たり30セント)と、前年同 期の4億4900万ドル(同30セント)から減少した。売上高は前年同期比6% 減の23億7000万ドル。ブルームバーグ調査によると、第4四半期の1株利益 は29セント、売上高は23億8000万ドルと見込まれていた。

アプライドは、今四半期の1株利益予想を16-20セントとした。ブルーム バーグがまとめたアナリスト予想平均は27セントだった。売上高は13-18%減 少する見込み。受注も5-15%減る見通し。

決算発表を受けた14日の時間外取引では、同社株は一時91セント安の

17.90ドルに下落した。通常取引終値は前日比20セント高の18.81ドルだった。

スプリンターCEOはまた、DRAMメーカーが08年に設備投資を20- 30%縮小するとの見方も示した。第4四半期の新規受注は前期比3%減の22億 ドル、前年同期比で18%減。同CEOは8月、受注が前期比で最大5%減少す るとの見通しを示していた。

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