日産のゴーンCEO:新興市場重視で販売拡大へ、米国は競争激化

日産自動車のカルロス・ゴーン最高経営 責任者(CEO)は14日、新興市場を一段と重視し、米国などの成熟市場へ の依存を減らすことで売上高の拡大を図る考えを表明した。

ゴーンCEOは同日のインタビューで、来年は業界全体の売上高が減少す る見通しのため、米国での成長は一段と厳しくなるとの見通しを示した。同氏 は2008年の米自動車業界の乗用車・ライトトラック販売が1550万-1600万 台になるとの見方をあらためて示した。07年1-10月の販売台数合計は前年同 期比2.5%減となっており、今年は10年ぶりの低水準になる可能性がある。

日産の米国販売は1-10月期に5.5%増加し、市場シェアは0.5ポイント 拡大して6.6%となった。ただ、ゴーンCEOは競合他社が1万ドル(約111 万円)未満の低価格車を発売しているため、米国市場での競争は一段と激化す るとの見方を示した。

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