日米首脳会談:北朝鮮のテロ支援国家指定解除問題も議論-官房長官

町村信孝官房長官は14日午前の記者会見で、 16日に行われる福田康夫首相とブッシュ米大統領との首脳会談では、北東アジ ア情勢について議論する中で米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除問題も 取り上げられるとの見通しを示した。

この中で、町村氏は「米国がテロ支援国家指定を解除する場合の基準とい うのは米国なりの独自の考え方がある。解除されるかどうかは北朝鮮による非 核化の措置がどうなるのか、あるいはその他の国に対してテロを支援している 活動が現実にあるのかないのかということが問われるべきことだ」と述べた。

その上で、「米朝関係を進めるために日米関係を犠牲しない、ということは 何度も首脳レベルの会談で明確に確認されている」とも指摘、米国も拉致問題 の進展がないままの指定解除に難色を示している日本の立場を理解していると の見方を示した。

また、首脳会談では福田首相が、インド洋で海上自衛隊が行っていた米軍 などへの補給活動を再開するための新テロ対策特別措置法案の国会での審議状 況について説明し、成立に向けて全力を尽くす考えを示すとの見通しも明らか にした。

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