アジア株:ここ8週間で最大の上げ-トヨタとキヤノン高い、円下落で

14日のアジア株式相場はここ8週間で最大 の上げとなっている。トヨタ自動車やキヤノンなど輸出関連銘柄が高い。円の対 ドルでの下落と、小売り最大手、米ウォルマート・ストアーズの予想を上回る好 決算が好感された。

米証券大手のゴールドマン・サックス・グループが住宅ローン関連証券で大 規模な評価損を計上する計画はないとの見通しを示したことを受け、三菱UFJ フィナンシャル・グループやオーストラリアのナショナル・オーストラリア銀行 (NAB)など金融株も値を上げている。

オースビル・デクシアで約83億ドル相当の資産を運用するポール・シラデ ィス氏(シドニー在勤)は「ウォルマートの決算は、米消費者が依然支出を続け ていることを示している」と指摘。「米投資銀行については、現在のところ予想 以上に好調のようだ」と述べた。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)アジ ア太平洋指数は日本時間午前3時49分現在、前日比2.6%高の162.39と、9月 19日以来の大幅高となっている。日経平均株価の終値は2.5%高の1万5499円 56銭と、9営業日ぶりの上げとなった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE