蘭アルセロール・ミタル7-9月:36%増益-コスト削減など寄与(2

製鉄最大手、オランダのアルセロール・ ミタルが14日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、前年同期比 36%増益となった。コスト削減や鉄鋼価格の値上がりが寄与した。

同社の発表資料によれば、純利益は30億ドル(1株当たり2.10ドル) と、前年同期の22億ドル(同1.58ドル)から増加した。前年同期の数字は、 アルセロール・ミタルが当時存在したと仮定して同社が算出した。

純利益の数字は、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト5人 の予想中央値(24億ドル)を上回った。売上高は、前年同期比15%増の255 億ドルだった。

ラクシュミ・ミタル最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「過去最 高益の更新に向け、経営は順調だ」との認識を示した。

アルセロール・ミタルは10月に、これまでの予想より速いペースでコス ト削減が進んでいることを明らかにした。発表によれば、6月末までの削減額 は9億7300万ドルと、従来予想の8億3000万ドルを上回った。アルセロー ルとミタルが合併した時点では、08年末までのコスト削減額を16億ドルと見 込んでいる。

同社はまた、配当を15%引き上げ1株当たり1.5ドルとした。

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