米KKRの1-6月期:26%増益、史上最大のLBOブームが追い風

米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバ ーツ(KKR)が13日発表した2007年1-6月(上期)決算は、史上最大のレ バレッジドバイアウト(LBO)ブームを背景に、前年同期比26%増益となっ た。

米証券取引委員会(SEC)への届出書によると、純利益は6億6740万ド ルと、前年同期の5億2900万ドルから増加。投資収益は前年同期比69%増の34 億ドルだった。純投資収益は2006年通期の規模を上回った。

KKRは、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン焦げ付き問題を 発端にプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資案件が伸び悩むなかで、 新規株式公開(IPO)計画を進めている。住宅ローン問題は、LBO向け資金 確保に欠かせない信用市場を機能不全状態に追い込んだ。

KKRは届出書で、「高利回り債発行を通じてLBO向け資金を確保するこ とは、最近ますますコストが高くなり、限定的になっている」と指摘し、先に提 出した届出書での表現を繰り返した。

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