NZ:住宅市場は高金利政策の影響で減速している-ボラード中銀総裁

ニュージーランド(NZ)準備銀行のボ ラード総裁は14日、過去最高水準にある金利の影響で、同国の不動産市場が減 速しているとの認識を示した。

同総裁はウェリントンで議会の委員会に出席し、「今や金融政策が住宅市 場に非常に大きな影響を与えたことが示されている」と指摘。「住宅市場は受 けるべき影響を受けている」と述べた。

NZ準備銀は3月から7月の間に政策金利を4回引き上げ、過去最高の

8.25%とした。これにより住宅ローンのコストが上昇し、不動産販売は鈍化し た。NZ不動産協会によれば、同国の住宅販売は9月に前年同月比32%減少と、 過去9年で最大の落ち込みとなった。

ボラード総裁はまた、為替相場について、低金利の円で調達した資金をN Zの高利回り資産に投資するキャリー取引の投資家の間で、NZドルの需要が 後退している可能性があるとの見解を示した。同総裁は「買い圧力がNZドル からオーストラリアやカナダなど他の通貨に移っている可能性があり、こうい った通貨はキャリー取引からかなり大きな圧力を受けている」と語った。

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