RBS証券のリチャーズ氏:日銀利上げは早くて2月-長期債買い推奨

RBS証券東京支店のアジア太平洋債券ス トラテジー責任者、ジョン・リチャーズ氏は13日、日本銀行の金融政策と日本 国債市場での投資戦略についての次のようにコメントした。同日発表された 2007年7-9月期の実質GDP(国内総生産)は前期比0.6%増(年率換算

2.6%増)となった。4-6月期GDP改定値は前期比年率1.6%減だった。

◎日銀利上げの可能性:

「日銀はできる限り早急に利上げを実施したいと考えており、GDP統計に はこうした日銀を抑える要素は何もなかった」

「だが、明らかに緩和モードにある米金融当局が日銀を抑止している。日銀 は米金融当局が緩和を終えるまで利上げしないと言っていいだろう」

「時期の特定は難しい。世界の金融市場のひずみの状態や、それが米国のリ セッション(景気後退)につながらないかどうかによるところが大きい。早くて も来年2月だろう」

◎日本国債市場での投資戦略:

「債券にとっては好都合だが景気にとってはネガティブな金利環境には、フ ラットナー(利回り曲線を平坦化させるポジション)が適している」

「金利が急に戻した場合にもフラットナーが適している。こうした環境下で は、保険会社が特に、超長期の買いを大量に入れるだろう」

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