中国:10月のCPI、前年同月比6.5%上昇-過去10年で最大の伸び

中国国家統計局が13日発表した10月の消 費者物価指数(CPI)は前年同月比6.5%上昇と、8月に記録した1996年12 月以来の高い上昇率に並んだ。食料品価格の上昇が響き、中国が今年6回目とな る利上げに踏み切る公算が強まった。前月は6.2%上昇だった。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト20人の調査中央値では

6.3%上昇が見込まれていた。

食料品の値上がりは国内消費者の不安を強めており、10日にはスーパーマ ーケットの食用油の特売で将棋倒し事故が発生し3人が死亡した。利上げが実施 されれば、インフレ高進を防げる公算がある。

JPモルガンの中国担当主任エコノミスト、フランク・ゴン氏(香港在勤) はCPI発表前に、「われわれは近いうちに利上げがあると予想している」と語 った。

食料品価格は、豚肉と野菜の値上がりで上昇した。豚肉価格は54.9%、野 菜は29.9%、それぞれ上がった。中国政府は原油高騰を受け、今月ガソリンと ディーゼル油、ジェット燃料を値上げしている。

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