中国株(終了):CSI指数下落、3カ月ぶり安値-利上げ懸念強まる

中国株式市場では、CSI300指数が下落 し、3カ月ぶりの安値を付けた。中国の10月のインフレ率が過去10年で最大の 伸びとなったことを受けて、中国人民銀行による利上げ懸念が強まった。中国民 生銀行を中心に下げた。

HSBC晋信基金管理の投資マネジャー、閻冀氏(上海在勤)は、「このニ ュースで影響を受けるであろう銀行・不動産株が打撃を受けた」と指摘し、「追 加利上げの公算が極めて大きいようだ」と語った。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比39.01ポイント(0.8%)安の4939.24と、8月20日以 来の安値となった。取引時間中には一時2.1%上昇した場面もあった。この日ま での8営業日のうち7日下落した。

上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比

0.6%下げ5158.12、深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は0.7% 安の1271.74。

中国唯一の民間銀行、民生銀(600016 CH)は1.25元(7.1%)下げ

16.36元と、6月4日以来で最大の下げ。国内最大の上場不動産会社、万科企業 (000002 CH)は1.09元(3%)安の35.28元。

アジア最大の製油会社、中国石油化工(Sinopec、600028 CH)は

0.83元(3.7%)上げ23.01元、国内最大の石油会社、ペトロチャイナ(中国 石油、601857 CH)は0.58元(1.6%)高の37.03元。中国証券報が、政府に よる天然ガスの生産者価格引き上げを報じたことが材料視された。

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