英国債:上昇、2年債利回り4.72%-リスク回避買いで下げから反転

英2年国債相場は一時下落したものの、投 資家らによるリスク回避の動きが強まったことを受け、反発して終了した。2年 債利回りは前週末比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)下げ

4.72%となった。同国債(2009年12月償還、表面利率5.75%)価格は0.01ポ イント上昇し101.99。

10年債利回りは2年債利回りを3bp上回った。利回り格差の拡大、つまり 利回り曲線(イールドカーブ)の傾斜拡大は、イングランド銀行が向こう数カ月 以内に政策金利を引き下げるとの観測が強まっていることを示唆する。

過去1年半の終値に基づくと、英国債市場では短期債利回りが長期債を上回 る逆イールドカーブの減少がみられた。

RIAキャピタル・マーケッツ(エディンバラ)の債券ストラテジスト、ニ ック・スタメンコビック氏は、「利回り曲線がプラスに転じた主な理由は、次の 中銀による動きが利下げとなるとの観測が強まったことを受けて、短期債が上昇 したためだ」と指摘した。しかし、利下げは「恐らくは年明け早々まではないだ ろう」との見方を示した。

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