テレフォニカの7-9月:39%増益-中南米好調、市場予想上回る(2)

売上高で欧州2位の電話会社、スペインの テレフォニカが12日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、好調な中 南米事業と税費用の減少が寄与し、前年同期比で39%増益となった。

当局への届出書によれば、純利益は40億2000万ユーロと、前年同期の29 億ユーロから拡大。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト10人の予 想中央値(30億ユーロ)を上回った。売上高は4.8%増の141億9000万ユー ロ。

セサル・アリエルタ会長は2010年まで年間売上高を5-8%伸ばすとして おり、テレフォニカは欧州でブロードバンド(高速大容量)サービスを拡充する 一方で、中南米でも新規契約者を増やしている。また、08年の配当を1株当た り1ユーロとする方針で、従来計画を1年前倒しする。

12日のマドリード株式市場でテレフォニカの株価は一時、前週末比0.2ユ ーロ(0.9%)高の22.59ユーロを付けた。現地時間午前9時15分(日本時間 午後5時15分)現在、22.52ユーロで推移している。

減価償却と償却控除前利益は前年同期比29%増の69億8000万ユーロ。ア ナリスト調査では同利益は69億ユーロ、売上高は141億8000万ユーロがそ れぞれ見込まれていた。

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