香港株(午前):下落、約1カ月ぶり安値-工商銀やHSBC安い

午前の香港株式相場は下落。クレディ・ス イス・グループが、中国当局が本土個人投資家の香港株買いの解禁を「延期す る」との見通しを示したことや、中国当局が預金準備率を引き上げたことを嫌気 し、ハンセン指数は約1カ月ぶりの安値を付けている。

バリュー・パートナーズの運用担当者、ジャッキー・チョイ氏は、中国個人 投資家の計画について「計画がどの程度遅れるのか誰にも見当がつかない。あら ゆる種類のうわさが出ている」と指摘。「市場参加者は現在、否定的な見通しを 立てている」と述べた。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前週末比

1282.45ポイント(4.5%)安の27500.96と、10月4日以来の低水準。米住宅ロ ーン関連の損失が拡大するとの懸念で、アジア全域の主要市場で株価は下落して いる。ハンセン中国企業株(H株)指数は5.8%安の16680.92。

時価総額で世界最大の銀行である中国工商銀行(1398 HK)が5.8%下落し た。中国の準備率引き上げが貸し出し抑制につながるのではないかとの見方が広 がった。HSBCホールディングス(5 HK)は3.2%安。英紙デーリー・テレグ ラフは、HSBCが米住宅ローン関連損失の拡大を発表する見通しだと伝えた。

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