豪ドル下落:99円54銭、0.9022米ドル-信用不安でキャリー取引縮小

12日朝のシドニー外国為替市場で、オー ストラリア・ドルは下落。米ドルと円に対し、ほぼ3週間ぶりの安値を付けて いる。サブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン関連の損失への懸念 が再浮上し、投資家はキャリー取引を縮小している。

円借り資金の返済で、豪ドルの円に対する下げは、主要16通貨中で最大。 時価総額で欧州最大の金融機関であるHSBCホールディングスが、米住宅ロ ーン関連の評価損を発表するとの観測が広がるなか、豪ドルは米ドルに対して も4営業日連続の下げとなっている。

シドニー時間午前9時39分(日本時間同7時39分)現在は1豪ドル=

0.9022米ドルと、ニューヨーク市場前週末遅くの同0.9115米ドルから下げた。 一時は同0.9015米ドルと、10月25日以来の安値を付けた。

対円では1豪ドル=99円68銭で、前週末の100円90銭を下回っている。 一時99円54銭と、10月22日以来の低水準となった。

RBCキャピタル・マーケッツ(シドニー)のシニア通貨ストラテジスト、 スー・トリン氏は「キャリー取引解消で豪ドルが売り込まれている」と述べた。

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