NY原油(9日):反発、100ドル突破を視野に投機買い-終値96.32ドル

ニューヨーク原油先物相場は反発。1バレ ル当たり100ドル突破を見越して投機的な資金が流れ込んだ。

リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの主任エネルギーエコノミスト、 エドワード・モース氏はリポートで、先物12月限とオプションが最終取引を 迎える来週には1バレル当たり100ドルを突破するとの見通しを示した。同氏 の2007年原油価格見通しはエコノミストの中でも最も強気となっている。朝 方の取引では、暴風雨で操業を停止していた北海油田のプラットフォームが生 産を再開したことから、原油価格は軟調に推移する場面もあった。

AGエドワーズ・アンド・サンズ(セントルイス)のエネルギーアナリス ト、エリック・ウィッテナー氏は、「価格がいったん95ドルを割り込むと、 押し目を拾う動きが広がった」と指摘。「価格が下げれば新規の買いが入ると いうのが最近のパターンだ。これもすべて100ドル到達に関心が集中している からだ」と付け加えた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引される原油先物12月限は 前日比86セント(0.9%)高の1バレル=96.32ドルで終えた。7日には過 去最高値の98.62ドルまで上昇していた。この1年間では約57%の値上がり。

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