味の素:中間期純利益は2.6%増-アジアなど海外食品事業が好調(2)

調味料国内最大手の味の素が9日発表した 9月中間期の連結決算によると、純利益は前年同期比2.6%増の140億円だった。 国内では利益面で不振だったが、海外食品事業などアジアを中心に海外での大幅 な増益が貢献した。

中間期の連結売上高は同6.1%増の6096億円、営業利益は同3.3%増の285 億円、経常利益は同0.7%増の275億円だった。事業別で、特に海外食品事業が、 アジアや南米での風味調味料の大幅な伸びなどから好調で、前年同期に比べ 28%増収、営業利益も84%増益となって全体の増収増益に寄与した。

今期(08年3月期)の連結業績予想は、純利益が前期比11-16%増の335 億-350億円(従来予想は335億-365億円)として、上限の予想を引き下げた。 また売上高は同5.7%増の1兆2250億円(同1兆2100億円)と上方修正した。 営業利益は同18-22%増の750億-775億円(同750億-800億円)、経常利益 が同14%-18%増の700億-725億円(700億-750億円)とそれぞれ予想の上 限を下げた。

味の素の株価は前日比46円(3.8%)高の1267円(午後2時38分現在)。

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