ジェネリック株が急騰、処方せん再変更を医師会容認と野村証-中医協

日本ケミファや沢井製薬など後発医薬品 (ジェネリック)メーカー大手の株価が、午後から軒並み急騰している。野村証 券金融経済研究所によると、9日に開催された中医協(中央社会保険医療協議 会)で、後発医薬品の使用促進のための環境整備が議題として取り上げられ、診 察側(2号委員)が処方せん様式の再変更を容認したという。

東証1部の値上がり率上位には、日本ケミファ、沢井薬品、東和薬品が並ん でいる。午後2時17分現在の各社の株価動向は、日本ケミファが前日比77円 (17.2%)高の525円、沢井薬品は同470円(14.2%)高の3770円、東和薬品 は同390円(9%高)の4730円。

野村金融研の漆原良一アナリストは、9日午前中に開催された中医協を傍聴。 会議終了近くに、1点目の処方せん様式の再変更について、医師会が容認する発 言をしたという。同氏のリポートによると、中医協では今後もジェネリック薬の 使用促進に向けた議論が続けられるが、今回の医師会の発言で、ジェネリック薬 の使用促進に向けた議論が大きく進むと考えられるという。

また、漆原アナリストはリポートの中で、「08年4月から、ジェネリック 薬の使用が促進される可能性が高まった」と指摘。恩恵の受ける銘柄として、沢 井薬、東和薬、日医工を挙げている。

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