アジア株:下げに転じる、ホンダと任天堂安い-米景気減速を懸念

9日のアジア株式相場は下げに転じている。 バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米経済成長は「顕著に減速す る」との見通しを示すとともに、インフレ加速の恐れがあると述べたことが材料 視された。

米国での販売が鈍るとの懸念から、日本の自動車・家電関連株が売られた。 ホンダは4日続落、任天堂は1カ月ぶり安値を付けた。ドルが対円で今週2%下 落したことで、円換算での販売額が目減りする見通しも、手掛かりとなった。

一方、世界第3の鉱山会社、英豪系リオ・ティントは急騰し、ここ20年間 で最大の上げ。韓国3位の携帯電話サービス会社SKテレコムも1カ月ぶりの大 幅高。同社は、韓国の高速インターネット接続サービス会社ハナロテレコムの買 収を検討していることを明らかにした。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)アジ ア太平洋指数は日本時間午後零時11分現在、前日比0.3%安の162.37。MSC I指数は今週3.7%安となっており、このままいけば週間ベースで8月以来の大 幅下落となる。

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