ゲーツ米国防長官:日本は国際安全保障での貢献拡大を-都内で講演

来日中のゲーツ米国防長官は9日、日本に 対し国際的な安全保障や復興活動への取り組みに一段と注力するよう要請した。 また、米国はイラクやアフガニスタンで困難な状況に置かれているものの、引 き続きアジア政策を重視していく方針も表明した。

ゲーツ長官は東京都内の上智大学で講演し、アジアと世界が直面している 課題には「利益を共有する複数の国の団結」が必要だと述べ、日本もこうした 取り組みに参加しなければならないと指摘。「日本には、政治的、経済的、軍事 的な能力に見合った役割を果たす機会と義務がある」と述べ、「だからこそわれ われは、日本が今後、世界の安全保障でさらなる責任を担うことを選択するよ う期待している」と語った。

同長官はさらに、日本による国際的貢献への拡大期待が国連安全保障理事 会の常任理事国入りを目指す日本の取り組みを米国が支持する根底にあると強 調。米国が日本にさらなる貢献を期待する分野として、国際平和維持活動や経 済復興努力、人道支援活動を挙げた。

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