米ディズニーの7-9月期:12%増益-CATVなどが好調(2)

米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニー が8日に発表した2007年7-9月(第4四半期)決算は前年同期比12%増益と なった。ケーブルテレビ(CATV)のスポーツ局ESPNの「マンデー・ナ イト・フットボール」やテーマパーク部門が寄与した。

純利益は8億7700万ドル(1株当たり44セント)となり、前年同期の7 億8200万ドル(同36セント)から増加した。売上高は前年同期比3.2%増の 89億3000万ドルとなり、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の90 億ドルに届かなかった。

ロバート・アイガー最高経営責任者(CEO)によるテレビ事業とテーマ パーク事業の重視が奏功し、CEO就任以降、8四半期連続の増益を達成した。 ESPNに全米自動車競争協会(Nascar)のレースやフットボールの番 組を追加したことや、ディズニー・チャンネルの「ハイスクール・ミュージカ ル2」などの番組のヒットもCATV事業にプラスとなった。

税制上の優遇措置の影響を除いたベースの1株利益は42セントとなり、ア ナリスト予想平均に一致した。

ディズニーの株価は8日、前日比13セント高の33.63ドルで終了。決算は 通常取引終了後に発表された。時間外取引では一時45セント安の33.18ドル。

CATV部門の営業利益は前年同期比30%増の11億ドル。スポーツや家族 向けの番組拡充で、広告収入やCATV事業者からの手数料収入が伸びた。テー マパーク部門の利益は同8.6%増の4億3000万ドル。ディズニーは8月に同社 のリゾート施設で最大のウォルト・ディズニー・ワールド(フロリダ州)で、大 人と子供の1日入園料を最大7%値上げした。売上高は10%増加し27億9000 万ドル。

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