米モンサント:粗利益は2012年までに再び倍増へ-株価が上場来高値

遺伝子組み換え(GM)穀物開発最大手の 米モンサントは8日、粗利益が過去3年に引き続き、2012年までに再び倍増す るとの見通しを発表した。収穫高向上につながる新たな遺伝子組み換え種子の 開発をその理由としている。発表を受け、同社株価は上場来高値を更新した。

テリー・クルーズ最高財務責任者(CFO)はモンサントの本社があるミ ズーリ州セントルイスでのアナリスト向け説明会で、粗利益が向こう5年で最 大85億ドル(約9570億円)に達するとの見通しを示した。同社は2008年8 月通期の利益予想を引き上げたほか、07年9-11月(第1四半期)の利益が倍 以上となる見込みも示した。

米トウモロコシ種子販売で米化学大手デュポンのパイオニア部門を今年抜 いてトップに立ったモンサントは、ダウ・ケミカルと共同開発した新種子「ス マートスタックス」への需要で、2012年までに市場シェアを10ポイント拡大 できる可能性があると見込んでいる。

モンサント株は前日比3.73ドル(3.9%)高の98.29ドルで終了。一時 は99.98ドルと、上場来の高値を更新した。過去1年で株価は倍増している。 同社が10月発表した07年8月期の粗利益は42億9000万ドルだった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE