米ニューズの7-9月期:13%減益、前年の資産売却益計上の影響で

メディア王ルパート・マードック氏率いる 米 ニューズ・コープが7日発表した2007年7-9月(第1四半期)決算は、資 産売却益が業績を押し上げた前年同期と比べ13%減益となった。一方、売上高 はアナリスト予想を上回った。

純利益は7億3200万ドル(1株当たり23セント)となり、前年同期の8億 4300万ドル(同27セント)から減少した。1株利益は23セントで、ブルーム バーグがまとめたアナリスト13人の予想平均と一致した。売上高は前年同期比 19%増の70億7000万ドルとなり、アナリスト9人の予想平均(65億2000万ド ル)を上回った。

映画「ザ・シンプソンズMOVIE」の興行収入などに支えられ、映画部門 の利益は51%増加した。ケーブルテレビ(CATV)部門のフォックス・ニュ ースや衛星放送部門のスカイ・イタリアの増収も業績に寄与した。米メディア大 手ダウ・ジョーンズ買収を主導したマードック氏は、ソーシャル・ネットワーキ ング・サービス(SNS)部門のマイスペースが世界で最も人気のあるSNSで ある状況を利用して、広告収入を拡大しようとしている。

ニューズのクラスA株は7日、前日比63セント安の20.92ドルで終了した。

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