DOWA:7月に引き上げた通期純利益を下方修正-亜鉛相場急落で

非鉄大手DOWAホールディングスは8日、 2008年3月期の連結純利益を従来予想の260億円から40億円(15.4%)引き下げ 220億円になるとの見通しを発表した。銅市況の高騰を背景に7月に200 億円から 260億円に引き上げたが、その後の亜鉛相場の急落により一転下方修正した。前期 比では16.5%の減益となる見込み。

連結売上高は4600億円から4400億円、営業利益は510億円から460億円にそ れぞれ引き下げた。上期平均トン当たり3445ドルで推移した亜鉛価格が下期は 2593ドルに落ちるとみているため。ロンドン金属取引所(LME)の亜鉛相場は 5月に4000ドル台にあったが直近は2710ドルまで下げており、投機資金などの引 き上げで当面下げ基調となるとみている。

同時発表した中間期の連結純利益は前年同期比13%減の121億円となった。 市況高騰で銅や白金族などの製錬事業の収益が伸びたが、地熱発電事業の譲渡や土 木関係会社の整理などで17億円の特別損失を計上したのが響いた。

DOWA株の終値は前日比37円(3.0%)安の1206円。

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