ゴールドマンの投資判断引き下げ、メリルやベアーSと並ぶ-ワコビア

米銀ワコビアのアナリスト、ダグラ ス・シプキン氏は米投資銀行ゴールドマン・サックス・グループの株式 投資判断を「アウトパフォーム」から「マーケットパフォーム」に引き 下げた。同氏は信用市場の収縮と広範な景気の鈍化見通しを考慮すると、 ゴールドマンの株価は過大評価されていると指摘した。

同氏の8日付の顧客向けリポートによると、今回の引き下げでゴー ルドマンの株式投資判断は、同氏が指定したベアー・スターンズやメリ ルリンチ、モルガン・スタンレーの投資判断と並んだ。同氏はリーマ ン・ブラザーズ・ホールディングスについては引き続き、「アウトパフ ォーム」とした。

同氏はゴールドマンの株価は簿価資産の2.5倍と、この比率は競合 他社を61%上回っており割高になっていると説明。ゴールドマンは現時 点ではメリルやモルガン・スタンレーを圧迫しているようなサブプライ ム(信用力の低い個人向け)住宅ローン市場の損失を被っていないもの の、信用市場混乱の長期化で株価は下落する見込みだと指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE