OPEC:原油相場、需給に関連したものとの確信ない-事務局長

石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務 局長は8日、ウィーンでの会議で、原油の相場と供給について以下の通り発言 した。

◎原油相場が過去最高値を更新した理由について:

「石油精製関連や現在の地政学的問題、米ドルの下落、それに最も重要な 市場の観測といったほかの要因が役割を演じている」

◎今後のOPEC会合について:

「OPEC加盟国の首脳がリヤドで11月17、18両日に会議を開き、その 後われわれはアブダビで12月5日に総会を持つ。首脳会議はOPECの活動に ついて協議するハイレベルな会合となる。アブダビの臨時総会では、もちろん いつものように市場の状況を協議する」

◎OPECが行動を起こす用意について:

「この状況がファンダメンタルズ(基礎的諸条件)に関連するものであれ ば、OPECは干渉し、手助けする用意があるが、われわれはこの状況が需給 に関連したものであるとは確信してはいない。供給の中断はいつもあるが、本 当の不足であれば、OPECはもちろん行動する。われわれには余剰生産能力 があり、それが助けともなり得る。余剰生産能力は日量350万、400万バレル だ」

「ファンダメンタルズによる本当の供給不足があれば、われわれは行動を 起こす」

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE