9月の独輸出:前月比0.7%増-欧州の需要増がユーロ高の悪影響上回る

ドイツ連邦統計庁(FSO)が8日発表し た9月の同国の輸出(営業日・季節調整済み)は前月比で0.7%増となった。欧 州のプラントや機械類などの製品需要が、対ドルで最高値を更新しているユーロ 高の悪影響を上回ったとみられる。8月は前月比2.4%増だった。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト11人を対象にまとめた調査の中 央値では、9月は前月比0.4%増が見込まれていた。前年同月比では3.3%増だ った。

企業が受注に応じるため雇用と投資を拡大するなか、昨年は海外売り上げが ドイツの2000年以来の高成長をけん引した。中国やロシアなど新興市場の成長 が輸出を支えているものの、ユーロ高は輸出競争力を弱め、原油価格の上昇も企 業や消費者の購買力を縮小させている。

9月の輸入は前月比2.6%減少。貿易黒字は181億ユーロ(約2兆9900億 円)となり、8月の152億ユーロから増加した。営業日・季節調節済みの貿易黒 字は179億ユーロ。

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