アジア株:下落、8月以降で最大の下げ-米サブプライム懸念広がる

8日のアジア株式相場は、8月17日以降 で最大の下げとなっている。ドル安や、米金融機関のサブプライム(信用力の 低い個人向け)住宅ローン関連の評価損拡大が一段と明確になってきているこ とを受け、世界的な混乱が広がっている。

ホンダが輸出関連株の下げを主導。ドル安を受けて、米市場での売り上 げが自国通貨建てで目減りするとの懸念が広がった。同社は、売り上げ全体の 半分以上を北米市場で得ている。また米証券大手モルガン・スタンレーが、米 サブプライム住宅ローン関連資産での評価損が37億ドル(約4170億円)に なったと公表したことを受け、オーストラリアのウエストパック銀行や三菱U FJフィナンシャル・グループなど銀行株も下落している。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI) アジア太平洋指数は日本時間午後2時4分現在、前日比2.9%安の162.40。 下落率は8月17日以降で最大となっている。アジア各地の市場は軒並み下落 している。

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