中国株(終了):CSI指数は下落、4カ月ぶり大幅安-万科企業安い

中国株式相場は下落し、CSI300指数が ここ4カ月で最大の下げとなった。不動産株と石油関連株が安い。万科企業が不 動産の販売減少を発表したほか、原油相場の続落が響いた。

中国最大の上場不動産会社、万科企業は2週間ぶり安値を付けた。中国の石 油・天然ガス会社で今週の上海上場により株式時価総額が世界最大となったペト ロチャイナ(中国石油)も値下がりした。

広発基金管理で2億1200万ドル相当の資産運用に携わる陳仕徳氏(広州在 勤)は、「不動産業界は市場減速の最初の兆候を示しているもようで、今後の見 通しも明るくない」と指摘。さらに「原油相場の下落は、投資家がペトロチャイ ナなど、既に高過ぎる石油株を売る口実となった」との見方を示した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比256.96ポイント(4.8%)安の5093.67と、7月5日以降 で最大の値下がりとなった。10月16日に5877.20の過去最高値を付けて以来、 13%下落している。

上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比

4.9%下げ5330.02、深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は4.2% 安の1321.05。

万科企業(000002 CH)は1.57元(4.3%)下げ34.93元と、先月25日 以来の安値となった。ペトロチャイナ(601857 CH)は2.24元(5.5%)安の

38.19元。中国3位の石油会社、中国海洋石油総公司傘下の掘削部門、中海油田 服務(チャイナ・オイルフィールド・サービシズ、601808 CH)は2.93元 (7.4%)下げ36.92元。

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